FC2ブログ

だらだら日記@たぬろぐ。

へっぽこライターが色んな話題をだらだらと綴る日常。

お知らせ

このブログは2004年~2009年分の過去ログになります。
2010年1月以降は「たぬろぐ。」に移転します。

この素晴らしき世界

朝の道路で息絶えていた子猫。
せめて道脇に寄せてあげたかったけど、渋滞の中では車を停めることもできずにいた。

心の中で「今度生まれてくるときは幸せに」と思うけど、自分が安息の中にいるからこそ思える心境。
実際には何もできないくせに。
理由を付けて立場を正当化する自分が一番残酷だ。

そのうち、通学途中の女の子数人が子猫をタオルでくるんで抱き上げる。
顔を真っ赤にして、目を潤ませて。

カーラジオから流れてくるのは「この素晴らしき世界」。
空は透き通るように青く、遠くの山々に降り積もった雪は白く、美しく映える。
その世界の美しさを感じ、この世に生まれ出た価値を感じることが難しい世の中だけど。

あの子達の優しさが子猫に伝わるように。
いつまでもその優しさを保つことができる世の中であるように。
そう祈るしかできない自分。
純粋に行動することができない自分。
とてつもなく情けない人間だと思った朝。

それでも空は青く美しい。
それでもこの素晴らしき世界に生きている。

--

曲名だけ書いて、アーティスト書き忘れてますね。
ルイ・アームストロング氏です。

相方を車で送ったときの出来事だったので、8時過ぎのことでした。
いつもより渋滞しているから何かなぁと思ったら、冒頭の話というわけでした。
対向車線でのことでしたから、一部始終を見ていたんですけどね。

猫は狸と一緒で、危ないと思うとその場で硬直しちゃうんですな。だから交通事故に遭う確率が犬や狐よりずっと高いとのこと。

うちの実家でも1匹交通事故で亡くなっています。
朝方の渋滞の時刻だったにも関わらず、やっぱり道脇の電信柱の側に寄せられていました。畳まれた端切れの上に。
車に跳ねられたままになっているよりも、誰かが避けてくれた。亡くなってしまったことは悲しいけれど、わざわざ猫に「情け」をかけてくれた人がいたということがなぐさめになりました。

出来るだけ、その恩返しをしたいと思うんですけどね……
今朝のような状況だと、やっぱり通り過ぎるだけになってしまいます。
心の中で「今度生まれてくるときは……」と手を合わせながら。


  1. 2004/01/08(木) 20:30:37|
  2. 日常。

適当に撮ってみたり。

適当写真。

about

仕事や家庭のグチ、時事ネタとか、無節操に書いてます。Web拍手をいただけると励みになります(^-^)
基本的にmixi日記の転載なので時間がかかります(汗)
また、スパム防止のため、トラックバックは承認制にしております。ご了承ください。

スパム防止のため、一言フォームを停止しています。
コメントをいただける場合は、Web拍手をクリックしたあとに表示されるフォームからよろしくです。

リンク

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード